中国語でサイトを作れば、中国で販売できると思っていませんか?

中国には独自のインターネット環境や商習慣があり、中国語でWebサイトを作っただけでは情報を発信することができません。

弊社は、福岡県福岡市のクーパル株式会社と提携し、実際に中国人に使われる、中国人を集客できるサイトを制作。中国(本土)向けに特化したWeb制作・マーケティングにより、中国市場での販売拡大を支援いたします。

・中国(本土)向けWebサイト制作
・中国(本土)向けECサイト制作

中国(本土)向けWebサイトの特徴

中国語向けWebサイト制作は「環境の違い」「習慣の違い」「運用の違い」から、日本語サイトを中国語に翻訳しただけでは使えるWebサイトにはなりません。

環境の違い
1グレートファイアウォール

サーバーによっては中国からアクセスできません。最適な日本国内サーバーの選定、もしくは香港サーバーでのホスティングが必要です。(※中国サーバーは現地法人が必要

2通信速度

物理的な距離があるため、通信に時間がかかり、表示速度が遅くなりがちです。サーバーやネットワーク環境の最適化が必要です。

3ライブラリ

中国でアクセスできないサーバーからライブラリを呼び出すとサイトが動作しなくなります。ホスティングサーバに注意が必要です。

4API

中国で使えないサービスのあるページは表示されないか、表示が遅くなるため、中国の代替サービスを使う必要があります。

日本では一般的なサービスでも、中国ではアクセスできない各種サービスがあります。GoogleMapやYoutube動画の埋め込みなど、中国からアクセス出来ない各種サービスのAPIを使用せず、中国の代替サービスを使用することで表示遅延を防ぎ、中国(本土)向けに最適化したサーバー環境の構築や、各種パラメーターの設定により、日本国内のサーバーでも中国からの快適なアクセスを実現します。

Webサイト制作後は、中国から十分な速度での表示が可能かを確認後して納品します。

習慣の違い
1デバイス

中国の場合、モバイルからのネット接続は99.7%(※CNNIC中国互联网络信息中心調べより)と、日本以上にモバイルファーストのサイト制作を意識する必要があります。

2ブラウザ

日本ではSafariとChromeのシェア合計は94.3%(※2022年1月 Stat Counter調べ)ですが、中国ではSafariとChromeのシェア合計は27.5%(※网速管家調べ)と、それ以外の各種ブラウザ(中国ブラウザをはじめとする)での表示の違いを考慮する必要があります。

3フォント

文字化けが起きたり、不自然なフォントが表示されると怪しい印象を与えてしまう可能性があり、正しい中国語簡体字フォントの設定が必要です。

4デザイン

デザインはユーザーの印象や、問い合わせ・購入などのコンバージョンに大きく影響します。中国では特にGUIに対するデザインに好みがあるため、中国人が好むデザインを考慮する必要があります。

運用の違い
1SEO対策

検索エンジンのシェアはBaidu(百度)が82.5%(モバイルでは94.7%)を閉めます。 Baiduのアルゴリズムを意識したSEO対策が必要です。

2SNS活用

LINE、Facebook、Twitter、Instagramなど、日本で使われているSNSは中国では使えません。

3問い合わせ方法

日常生活でEメールを使う習慣があまりなく、チャットでの問い合わせが一般的。チャットでカスタマーサポートをおこなうチャット窓口の設置が必要です。

4アクセス解析

Google AnalyticsではIPアドレス・検索ワードなどの正確な情報を取得することができません。Baiduの解析ツールの設置が必要です。

中国(本土)向けECサイトの特徴

中国(本土)向けECのパターンは以下の3つがあります。

中国(本土)向けECのパターン
1中国ECモール出店

大手モールに自社で出店します。
メリット:比較的簡単に早く始められ、モールの集客力を利用できる。
デメリット:知名度がないと出店審査に通りません。初期費用、手数料などのコストがかかり、運用の手間もかかります。
向いている企業:既に中国で知名度があり、月商で数千万円の売上が見込める大企業。

2中国ECモール出品(既存店舗への卸し)

大手モールに出店済みの既存店舗に商品を卸します。
メリット:運営コストが安く、既存店舗の集客力を利用することができます。
デメリット:知名度がないと商品を扱ってもらいにくく、顧客データを殆ど得ることができず、ブランディングも難しいです。
向いている企業:短期間、またはテストマーケティングの一環として中国での販売を検討している企業。

3自社ECサイト開設(越境ECサイト)

自社で設置した中国国外のサーバーにECサイトを設置します。
メリット:販売戦略をコントロールし、ブランディングもできます。利益率も高いです。
デメリット:自社で集客する必要があり、店舗構築のコスト、運営の手間がかかります。
向いている企業:長期的に中国で利益を上げていきたい中小企業。

弊社が提供するEC+ミニプログラムソリューションについて

「マルチチャンネルでの集客」と「購入におけるデータの一元管理」が可能です。

1インフラ

グレートファイアウォール回避のため、香港サーバーでのホスティングします。サーバーやネットワーク環境の最適化。

2制作技術

最適なホスティングサーバーからのライブラリを呼び出し、Youtube等、中国で使えないAPIサービスの中国代替サービスへの置き換えをおこないます。

3決済

中国オンライン決済市場に対し、日本円で入金対応が可能です。

4会員登録・入力フォーム

携帯認証コードや中国SNSを使ったソーシャルログイン、中国の住所などを考慮した入力フォームを会員登録に用意します。

中国(本土)向けWebサイト・ECサイト制作の流れ

Webサイトのヒアリングから完成までの納期は約1ヶ月。ECサイトのヒアリングから完成までの納期は1ヶ月半〜2カ月。

1ご要望のヒアリング
2ご提案
3御見積
4Webサイト構築
5制作後のサポート

中国での展開を希望される方にとって、一般的にハードルが高い以下のようなサービスもお引き受けします。

・カスタマーサポート代行

中国のユーザーからWebサイトに問い合わせがあった場合、弊社では中国語の対応が難しいお客様に対して、弊社が代行して対応いたします。弊社での対応が難しい内容については、お客様に確認をしたうえで、ユーザーに回答します。

・Webプロモーション

各種SNSでの記事配信やプロモーション、インフルエンサーマーケティングなどをサポートいたします。SNSによってユーザーの属性や使われ方が異なりますので、お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。

・アクセス解析

中国(本土)向けのアクセス解析ツールを導入し、定期的なアクセス状況のレポートを提出いたします。

中国(本土)向けWebサイト、ECサイトの制作は専門的な知識・対策が必要です。日本語サイトを中国語に翻訳しただけでは、使える・売れるWebサイトにはなりません。

中国(本土)向けサイト制作をご検討の方は、お気軽にご連絡ください。

03-3861-2151

info@query.co.jp